数年前、ふわっこ様のブログで拝見した羊毛フェルトのうさぎたち。
そのどの子も、毛並みや色合い、表情までもが本物そっくりで──
「モコの分身をお願いするなら、この方しかいない!」
そう心に決めたのが、2015年頃のことでした。
オーダー再開を信じて
ふわっこ様のオーダー受付は不定期。
でも、どうしてもお願いしたかった私は、オーダー再開を信じてブログをこまめにチェックしていました。
そして念願叶って、2016年の夏、オーダー再開が発表されました。
パソコンの前で募集開始の時間をじっと待ち、なんとかオーダー枠に申し込むことができました。
オーダーが決まってからは、「モコのヒゲを使っていただきたい」という思いで、落ちたヒゲを一本ずつ集め始めました。
1体1体を丁寧に、時間をかけて制作されているため、すぐに順番が来るわけではありません。
私の順番はたしか最後のほうだったと思います。
でも、クオリティを落としてほしくない。
「モコの番はいつかな~」と、気長に連絡を待ち続けました。
制作の過程と丁寧なやりとり
順番が来てからはとてもスムーズで、約1ヶ月で完成。
どのポーズにしようか悩んだ末、「うたっちポーズ」にしました。


制作中はすべてメールでのやり取りでしたが、とても丁寧にご対応いただきました。
- モコのさまざまな角度からの写真や資料をメールにて送付
- 羊毛のカラーサンプルを郵送していただき、部位ごとにどの色が近いかを指示
- 仮完成の写真を見せていただき、気になる点を微調整
- モコのヒゲを郵送
- すべて納得した上で発送
サイズ変更
当初は等身大に近いサイズでオーダーしていました。
けれど、制作開始のタイミングで作家様から体調不良のご連絡があり、「もし小さいサイズでもよければ」とご提案をいただきました。
その際、ふわっこ様がこう仰っていました。
「等身大だと、もし後にお別れが来たとき、その姿を見るのがつらくなってしまうこともあります」
当時はモコが元気なころだったので、正直あまりピンと来ていませんでした。
でも今となっては、本当にこのサイズにしてよかったと思っています。
2018年1月、ついにモココが到着!
待ちに待ったモコの分身。







模様のずれ方まで忠実に再現されていて、どこから見ても「モコ」です。
完成した「モココ」は両手にちょこんと乗るサイズながら、モコらしさがぎゅっと詰まっていて、箱を開けた瞬間、「すごーい!」と歓声をあげました。

まさに「世界にひとつだけのモコ」
実物のモコと並べてみると、さすがに本ウサは無反応。



モココのおうち
モココはウール素材なので、防虫とホコリよけのためアクリルケースに入れて保管しています。
最初に用意したケースが少し狭くて、ヒゲが曲がってしまうというハプニングも。
後日、広めのケースにお引っ越し。防虫剤も余裕で入る、快適なおうちになりました。

取扱説明書には
「さわるのはホンモノのうさちゃんで!」
と書かれていて、今でもそっと大切に飾っています。
そして…雑誌掲載
2019年2月19日発売の
『うさぎと暮らす No.71号』
「わたしの宝物 うちのコの逸品たち」コーナーにて、モコとモココが紹介されました。
大阪府の「まゆっちさん」として掲載されています。
なんとふわっこ様のブログにもご紹介いただき、メールまでいただきました。とても嬉しく、ありがたい出来事でした。

「オーダー制作オレンジブロークン ホーランド」
おわりに
2016年に申し込みをしてから、完成したモココをお迎えしたのは2018年1月。
そこからさらに1年後、雑誌にも掲載されて──
この数年間のすべてが、モコとの思い出としてぎゅっと詰まった宝物になりました。
モコは2019年に虹の橋をわたりました。
だからこそ、このチャンスを逃していたら…と考えると、きっと後悔していたと思います。
完成したモココと一緒に、モコ本人と写真を撮ることができて、本当によかった。
写真とメールだけでここまで仕上げてくださった、ふわっこ様に心から感謝しています。
この「モココ」は、私たちにとって一生の宝物。
これからもずっと、そばにいてくれる分身です。
※ふわっこ。 ~ 羊毛フェルトでハンドメイドした うさぎ達の作成記録 ~
現在はオーダー受付をされていません(再開時期未定)
