私のお稽古記録

先生としてだけでなく、一人の学び手としての記録です。
音楽に真剣に向き合い、自分自身の成長の過程や気づきを綴っています。

私のお稽古記録

音量ではなく、響きを届ける

私はこの30年、フォルテとは「大きな音を出すこと」だと思い、音量ばかりを意識して弾いてきました。その結果、知らず知らずのうちに力んだ演奏になっていたのだと思います。もちろん、音量を出すことは大切です。でも最近のお稽古では、「すべての音を同じ...
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力を抜くのは永遠の課題

最近、お腹を意識して弾くことで、以前より肩や肩甲骨が脱力できていると実感していました。ところが昨日のお稽古で、ある曲を最後まで先生に聴いていただいたところ、「今までの癖で、肩に力が入って力んだ演奏になっているところがあったね」とご指摘をいた...
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声のように、音をつなげる

以前の私は、歌っても演奏しても、ただ音を並べているだけのような気がしていました。楽器を始めて45年。ピアノは6歳から18歳まで、箏は19歳から、三絃は23歳から現在まで続けています。どの楽器も楽譜通りに弾くことはできても、自分の音にどこか違...
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私の箏との出会い

最近、お稽古歴8年以上の生徒さんが増えてきました。気がつけば、10年以上通ってくださっている生徒さんもいらっしゃいます。長く続けてくださっている生徒さんを見るたびに、ふと自分が箏と出会った頃のことを思い出します。私が初めて箏に心を奪われたの...
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数字を追いかけるのではなく、自分の音を聴く

生徒さんとのレッスンで、よく感じることがあります。お箏や三味線の楽譜には数字が並んでいるため、「次の音を間違えないように」と一生懸命になるあまり、数字を追いかけるだけの演奏になってしまいがちです。すると、今出している音を聴く余裕がなくなり、...
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三味線のツボ移動と、親指の力み

最近、八分音符で、5→7→8→9→11→13→17のようなツボ移動をしている時、「スススッ」と滑らかに動きたいのに、実際には「クックッ」と引っかかるような動きが気になっていました。最初は、ツボを押さえる人差し指に力が入っているのかと思ってい...