１０年の節目に、思いがけない贈り物と心温まる言葉をいただきました。
ある生徒さんは、２０代の頃に別の教室で箏と三絃を習っていましたが、一度お稽古をやめられました。４０代になって「もう一度やりたい」と思い、私の教室を見つけて勇気を出して来てくださいました。
はじめは三絃のみ・歌なしのお稽古でしたが、５年前から箏も始め、今では「けしの花」（三絃）、「ままの川」（箏）を歌付きで練習中です。
苦手意識のあった歌も宮城道雄小曲集から学び直し、１年に１曲のペースでじっくり取り組まれています。
今日、ちょうど１０年のお稽古を迎え、とても素敵な三味線の胴板をいただきました。
手描きの猫の絵が描かれた、とてもかわいらしい胴板です。
三味線発祥の地である堺市の老舗和楽器店オリジナルで、桐製なので一生使えます。
何か良いものはないかとネットで一生懸命調べて選んでくださったことも伝わり、とても嬉しく思いました。
思いがけないお品に感激しましたが、さらに嬉しいお言葉もいただきました。
１０年も続いてこれたのも、先生のお陰です。
私にここまで粘り強く丁寧に教えていただいたおかげで、ここまで続けられることができました。
お三味線もお琴も、もっと上達したい気持ちと、これからもお稽古を続けていきたい気持ちでいっぱいです。
まゆみ先生でなければ、ここまで続けられなかったと思います。
本当に教え方が上手です！そこは自信を持ってください！
私はただ、背中を押しただけです。
ご自身の粘り強い頑張りがあったからこそ、ここまで続けられたのです。
１０年続けてきたことに自信を持ってください！
先生のご指導が、私にとってお稽古を続ける支えになっておりますので、お教室が続いている限りは通わせていただきます！
たとえ引っ越しされても付いていきます。
思いがけない贈り物と温かい言葉に、改めて教室を続けてきて本当に良かったと感じました。
最も長く続けている生徒さんで、私と１歳違いなので、互いに健康に気をつけながら、長くお稽古を続けたいと思います。
８０歳まで続けるのが目標です！まだ３０年あります。
たとえ生徒さんが一人になっても、教室に来てくださる方がいる限り、私はお稽古を続けます。
これからも、生徒さんと共に音楽を楽しみ、共に成長していけるお稽古を続けていきたいと思います。
世界で１枚の作家手描きオリジナル胴板。心のこもったプレゼントをありがとうございました。