別れのかたちと、教室のあり方

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長くお稽古を続けていると、さまざまな「終わり方」に出会います。

ある日突然、連絡が途絶える方もいらっしゃいます。
「来月はお休みします」とお知らせをいただいたまま、その後ご連絡がないまま時間が過ぎていくこともあります。

その言葉が予定だったのか、そのまま辞めるお気持ちだったのかは、こちらには分かりません。

私は無理に理由を伺ったり、引き止めたりすることはありません。
ただ、もし「通うのが難しくなりました」「今月で辞めます」と一言いただければ、お互いに気持ちの整理がつきやすいと感じています。

体験レッスン後に入会のご意志をいただいた後、そのまま音信不通になるケースもあります。
また、いつも通りお稽古に来られて「今日で辞めます」と突然お話しされることもあります。

どのケースも、それぞれの事情やお気持ちがあるのだと思いますが、突然のことにはやはり驚くことがあります。

そのため現在は、「3ヶ月以上ご予約がない場合は、一区切りとする」という形にしています。
以前は確認のご連絡もしていましたが、返信がないこともあり、今は無理に追わず、こちらで気持ちを切り替えるようにしています。

一方で、数ヶ月前から「△△のため、◯月で辞める予定です」とお伝えくださる方もいらっしゃいます。
そのようなご連絡はとても誠実で、ありがたく感じています。

お稽古には、それぞれの始まり方と終わり方があります。
どの形であっても構いませんが、少しのやりとりや一言の誠意があると、お互いに気持ちよく次へ進めるように思います。

これからも、一人ひとりが安心して通える場所でありたいと思っています。